★Vol.117(Ralus117.Zms) 「Against The Ultimate Power」 「Against The Ultimate Power(絶対的な力への抗い)」です。 もし、この作品を完成することが出来なかったとしたら、 たとえ、今後投稿のチャンスがなくなってしまうことが分かっていても、 間違っても投稿しようなどとは考えなかったでしょう…。 その位思い入れも強く、かつ自分ではじめて自信が持てるレベルに高ま った作品だと思っています。 …自惚れまくりで申し訳ありません m(_ _)m この曲を使おうと考えていたのは、まさに最終局面です。 「トゥーリティア」の中央にあった廃屋で、一行はこの地方の奥地、ド ーラ山の山頂に元凶の住む塔が存在することを知った。 そして、かつてそれに戦いを挑み、無残にも敗れ去った勇者たちがいた ことも…。 さらには、この塔の周りには強力な結界が張られており、数十人という 集団で構成されていた勇者たちの大半はここで命を落としたということが 分かった。 しかし、彼らは後の世に自分たちに続く者たちが現れることを信じて、 ドーラ山の麓に塔の中へと続く転送の扉(ワープゲート)を用意してくれ ていた。 それは、ワイルド・クラックと呼ばれる大穴の最深部に存在するという。 主人公たちは、先人の遺してくれた力に感謝しつつ、全ての元凶の潜む 塔を目指して突入を掛けるであった…。 この曲は、その塔の中で使おうと考えています。 敵の質・量ともにこれまでとは比較にならないものにしようかと考えて いるのですが、そうするとたった2分たらずの曲であっても、全部を通し て聞いてもらえる機会が減ってしまわないかなぁ…、と要らぬところで悩 んだりもしたものです f(^^;) 〜〜〜 さて、ここまでざざっと紹介(何の紹介だったのかよく分からないです が f(--;))してきましたが、唯一心残りがあります。 それは、RPGの最重要イベントとも言える戦闘シーンの曲が一つも作 れていない、ということです。 この曲自体、これまでの私からすればかなり(今までに例を見ない)ア ップテンポな曲です。 これ以上の臨場感を出すには、一体どうすればいいのでしょうか…その 答えは未だ以て全く見えてきません。 まだまだ、課題は尽きないといったところでしょうか。 (EOF